ハリケーンで飛ばされる家

防災の基本

シミュレーションが大切!身のまわりの災害リスクを考えよう

災害時のリスクは、それぞれがおかれている環境、周囲の状況によって変わります。

だからこそ、事前にシミュレーションして、災害リスクを把握しておくことが大切!

リスクを把握できれば、必要な対策が見えてきますし、災害時の行動のヒントにもなります。

そこで、今回はシチュエーション別に考えられる災害リスクをまとめてみました。

地域ごとの災害リスクを把握しよう!

地域によって特定の災害に強いところ、弱いところが異なります。だからこそ、自宅や職場の周りなど、地域ごとの災害リスクを把握しておくことが、防災ではとても大切です。

危険度の確認には「ハザードマップ」

ハザードマップポータルサイト
出典:ハザードマップポータルサイト

ハザードマップとは自然災害の発生時に、想定される地域被害を地図上に表示したものです。自治体ごとにマップを作成しているほか、「ハザードマップポータルサイト」でも確認できます。

▼ ハザードマップポータルサイトはこちら

屋外・屋内の災害リスク一覧

屋内の災害リスク

  • 地震で家具が倒れてくる
  • 地震や、強風で窓ガラスが割れて怪我する
  • 地震で暖房器具の上に燃えやすいものが落ちて、火災が起きる
  • 地震で固定していないインテリアが落ちてくる
  • 地震や、台風で停電が発生し、熱中症になる

屋外の災害リスク

  • 地震で古いブロック塀が倒れてくる
  • 地震や、強風で老朽化した看板が落ちてくる
  • 地震でビルからガラスが降ってくる
  • 地震や洪水、停電などで電車やエレベーター内に閉じ込められる

住宅タイプ別の災害リスク一覧

戸建て住宅

  • 地震で家屋が倒壊する
  • 地震や、火災時には木造住宅が延焼する
  • 豪雨や、洪水で家屋が浸水・水没する
  • 台風や、強風で家屋の屋根が飛ばされる
  • 災害後は詐欺や、窃盗などの被害が増える

マンション・アパート

  • 地震でエレベーターが停止する
  • 高層階ほど生活物資の確保が困難になる
  • 水害で1階が水没すると、外に出られなくなる
  • 地震発生時は高層階ほど揺れが大きくなる
  • 火災時には高層階ほど避難が遅れやすい
  • 共用部分が破損しても、修理には時間がかかる

ライフスタイル別の災害リスク一覧

家にいないことが多い

  • 自宅に備蓄や非常グッズがあっても持ち出せない
  • 職場で被災すると、帰宅が困難になる
  • 外出中に被災すると、家族と再会しづらくなる
  • 近隣との関係が薄いと、被災時に助け合いづらい
  • 帰宅するまで、自宅の状況がわかりづらい

子どもが学校や園にいる

  • 災害時にすぐお迎えに行けなくなる
  • 学校や園が安全なのか把握しづらい
  • 学校や園との連絡が取れなくなる
  • 子どもと行き違いになる可能性がある
  • 子ども1人で過ごすことになる可能性がある

個人別の災害リスク一覧

女性

  • 生理用品や下着などの女性用物資の確保が難しい
  • 避難所には着替えできる場所がない
  • スキンケア用品がなくて肌荒れがしやすい
  • 避難所での異性との共同生活には危険がともなう

乳幼児

  • 避難には時間がかかる
  • ミルクやおむつなどの物資が届きづらい
  • 非常食には幼児が食べられるものが少ない
  • 子どもが犯罪に巻き込まれるケースもある
  • 不安感や疲労から、情緒不安定になることも多い

妊婦

  • 衛生環境の悪化により体調を崩しやすい
  • お腹が大きいと足元が見えづらくて危険がある
  • 病院や保健所が被災すると、相談窓口を失う
  • 分娩に必要な備品、産後の物資などをえずらい
  • 強いストレスを受けるため、早産になりやすい

高齢者

  • 避難に時間がかかる
  • ガレキで道が塞がれ、車椅子では通行できないことも
  • 環境整備が不十分な避難所では生活しづらい
  • 持病や障害の治療に必要な薬が届きづらくなる
  • 身体が不自由だと、避難所のトイレは使いづらい

家庭環境別の災害リスク一覧

在宅介護している

  • 在宅では生活が続けられなくなる
  • 停電により自宅の電子医療機器が使えなくなる
  • ヘルパーとの連絡が取れなくなる
  • 持病や障害の治療に必要な薬が届きづらくなる
  • 非常食には介護に適したものはあまりない

一人暮らし・引っ越したばかり

  • 近所付き合いがないと、災害時に援助が望みづらい
  • 土地勘がないと、最適なルートで避難がしづらい
  • 家族と離れて暮らしていると、連絡が取りづらい
  • 1人きりだと、避難所では寂しい思いをする

ペットを飼っている

  • ペットを連れて逃げるのには時間がかかる
  • ペット同伴では避難所での生活がしづらい
  • 外出時に被災すると、ペットと離れ離れになる
  • ペットフードや、トイレ用品などが手に入りづらくなる
  • 魚類の水槽では水が溢れて漏電、火災の危険もある

自分の災害リスクを考えてみよう!

ここまで考えてきた災害リスクは、どれも一般的に想定できるもの。そのほかにも、それぞれの環境によって考えられる災害リスクはいくらでもあるはずです。

ぜひ、この機会に自分の生活にひそむ災害リスクを想像してみてください!

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